1月１日 ウィキッド大阪マチネ

どうも、あけましておめでとうございます(２回目)


昨年から恒例ですが…(２回目じゃ恒例とは言わないですかね(笑))
元旦・四季観劇
なぜ元旦に行くかというと・・・・特に大きな意味はないのですが(笑)
元旦ってお休みのお店も多いので、引きこもりがちだし、
大好きな四季を観て、新しい年を始めたいという、ひそかなゲン担ぎです(笑)

さて、昨年に引き続き今年もウィキッド
今年は近場はウィキッドしかないですからね～
(京都は１月３日よりスルースのため上演なし)
福岡があれば福岡行くのですが…今でも福岡撤退は悔やまれます
ま、ウィキッド大好きなので、喜んで行きますとも


キャスト

グリンダ　苫田亜沙子
エルファバ　岡村美南
ネッサローズ　勝間千明
マダム・モリブル　原田真理
フィエロ　北澤裕輔
ボック　伊藤綾祐
ディラモンド教授　岡本隆生
オズの魔法使い　松下武史


【男性アンサンブル】
須永友裕
町田兼一
熊川剣一
成田蔵人
田井　啓
坂本　剛
賀山祐介
田中宣宗
三宅克典

【女性アンサンブル】
服部ゆう
織田なつ美
栗城　唯
齋藤さやか
光川　愛
新津つくし
花田菜美子
伊藤典子
増山美保

今回何より楽しみにしてたのが、新エルファバ・岡村美南さん
シズ大学校歌での初登場シーン。
第一印象は、長身でスレンダー
今までぽっちゃり系か丸顔系のエルファバしか拝見したことなかったので、とても新鮮でした
そしてなにより、笑うと八重歯が見えてかわいい
エルファバといえば、迫力ある歌声が魅力な役ですが、
岡村さんの歌声は・・・どちらかといえば、声量は江畑さんや木村さんには劣ります
でも、丁寧に歌われてて、そしてあまり歌声や歌い方に癖がないので、
結構すんなり受け入れられる感じでした。
“魔法使いと私”の時、あまりの声量のなさに、
『この声量で“自由を求めて”とか“闇に生きる”とか大丈夫なんかなぁ…』とか
『“大嫌い”のところ、苫田さんに声負けるんじゃ…』と
よけいな心配でもやもやしてましたが、
そんなの心配ご無用でした。
迫力は江畑さん木村さんには劣りますが、“自由求めて”も“闇に生きる”もなかなか。。
ひとつ気になったのが、“闇に生きる”の最後の“闇に～♪生きる～♪だ～けぇぇ～♪”と最後に伸ばすところ。
かなり長く伸ばすので肺活量の見せどころな部分なのですが、
岡村さん、必死で伸ばそうと頑張ってらっしゃって・・・・ちょっと白目むいでて怖かった
ま、エルフィーの恐さを出すところなので…だけど、照明の具合といい、余計に怖かった。。
あとね、もひとつ印象に残ったのが、岡村さんってはっちゃけ演技と受けの演技がとても上手
はっちゃけの演技がいいなぁ…って思ったのは、“ポピュラー”のところ。
グリンダの真似をしてきらきら～って髪をかき上げるところ。
岡村さんの表情がぶちおもしろい
演劇部の時よく言われたのが、お客さんを泣かせる演技より、笑わせる演技の方が難しい、ということ。
岡村さんは、笑わせるポイントをしっかり押さえてて、そして崩し方がうまい
“ポピュラー”はグリンダの見せ場ですが、岡村エルフィーの時はエルフィーも注目ですよ
あと受けの演技だと、２幕、ネッサの家の前でグリンダともみ合うシーン。
魔法の杖を振り回すグリンダの剣幕に、エルファバ、マジでたじろぎます。
あのシーンでエルファバがたじろいだの、初めて観ました。
でもたじろいだ方が、あのシーンはグリンダのギャップを出すシーンやし、グリンダの迫力が際立つなぁ。。と感心してしまいました。
細かいところで、岡村エルフィ、いい仕事します


そして久しぶりの苫田グリンダ
私、やっぱり苫田さんのグリンダ、大好きです
言っちゃ悪いのですが、グリンダはアホでなんぼ。
苫田さん演じるグリンダのアホさ加減が絶妙なんです。ツボなんです
“ポピュラー”苫田さんだとめちゃめちゃ楽しいです
あと声の使い分けが上手
ブリブリのぶりっこな声から、少しどすのきいた声まで上手に使い分けられて、それがおもしろかった。
苫田グリンダ、見てて飽きないです。
私、グリンダの好きなセリフが、
“ポピュラー”の前、エルフィーと秘密を言い合うシーン。
エルフィーの秘密を聞いて、言う一言
『それは、あなたにとっては秘密かもしれないけど、真実ではないわね』

グリンダ！あんたって、ただのアホじゃないのね

グリンダがみんなに愛される意味がわかります。


１１月に観たとき、ちょっとお疲れ気味なのかなぁ？？と思ってた北澤さん。
今回はかなりお元気そうで、安心しました。
笑顔が本当にキラキラでかっこよかったです
ウィキッドの千秋楽カウントダウンブログ見て知ったのですが、
男性キャストってほぼナチュラルメイクなんですね
だとしたら、北澤さん、お肌きれいやなぁ。。と感心。


そしてこちらも久しぶりな、伊藤ボック。
春めざのアンサンブル以来ですね。
こうやって舞台で観ると、本当にちっさい小柄。
金田ボックと比べて、なんというか、冷たい感じの、ネッサに憐みのかけらもない感じがします。
金田ボックだと、ネッサもかわいそう、だけどボックもかわいそう…的な感情になりますが、
伊藤ボックだと、ネッサかわいそう、ボックなんかやめときぃ…的な感情になります。
てか、ボック振られることわかっていて、なぜそこまでグリンダがいいのかなぁ。。
男ってわからん。。

そして松下武史さんのオズの魔法使い。
飯野おさみさんと違い、哀愁漂うオズの魔法使い。
きっと辛い過去もあるんだろうなぁ…と、思ってしまう。
そしてモリブル先生に尻に敷かれそうなくらい、いい人オーラがむんむん。


あと今回気になったアンサンブルさんは…
服部ゆうさん
アルプの四季初心で拝見してたので、すぐわかりました。
パイナップルみたいな髪形
笑うとえくぼが見えてかわいい
服部さんはダンスの方なんですかね？？すごくきれいなダンスを披露されてました
あとブログにあった、シズ大学の地図も唯一地図を持ってるキャラなんですよね？？

光川 愛さん
前回のウィキッド観劇日記にも書きましたが、やはりオーラが違います。
アンサンブルにいるのが本当にもったいない。。

斎藤さやかさん
光川さんとともにグリンダ取り巻きをしてるボブヘアちゃん。目がくりくりしててかわいいですね。

須永友裕さん
なんか、ちょいちょい目立ってはって、気になりました。
というか、おさるさんの全身タイツ姿の時気付いたのですが、ちょっと体格やらビジュアルが、わもちょ好み(笑)
特に、カテコ
別れを惜しむかのように、ゆっくり手を振りながら去っていくところ、ちょっとかわいかったです。




今回が、私にとって、大阪でウィキッドを観るのが、おそらく最後になります。
今度は福岡までおあずけ…となるのですが、
15日にはスルース行こうと思ってるので、もしかしたらウィキッドと…ってなるかもしれないけど、
今んとこ、追加予定はないので、今回で最後になるでしょうね。
でも、私にとっては最後にふさわしいくらい、楽しい観劇になりました
また4月に福岡で会えるのを楽しみにしてます


ついにグリンダベア発売されました。
くまちゃんの毛もよくみたらキラキラしてますさすがグリンダ様
エルファバベアは販売終了だそうです。。一緒に販売すれば、売り上げも相乗効果だろうに…

あとグッズで気になったのが、
ウィキッドデザインのビッグタオル
ライオンキングとマンマとそろえてるので、ウィキッドもほしいなぁ…と思ったら、まさかの入荷待ち…残念
福岡で販売されることを期待してます

タグ：ウィキッド 服部ゆう 松下武史 伊藤綾祐 劇団四季 岡村美南 苫田亜沙子 北澤裕輔 光川愛 斎藤さやか 須永友裕 グリンダベア エルファバベア